01 INTERVIEW

北見の基地から展開する
コミュニティづくりと
システム開発

北見の基地から展開する
コミュニティづくりとシステム開発

株式会社アイエンター

設立年月日 |2004年9月
本社所在地 |東京都渋谷区渋谷2丁目14-10 長沼ビル5階
企業サイト |https://www.i-enter.co.jp

アイエンターについて

アイエンターは東京のIT企業ですが、2015年の総務省の「地方でもテレワークで働けるか」というテーマの地域実証事業へ参加したのをきっかけに、会社として社員が北見でワーケーションできるように環境づくりを行いました。北見に行って、ただテレワークをして東京に帰るのではなく、回を重ねるごとに地域との関わりを増やしていき、カーリングに関連した北見工業大学との共同研究や、いわゆる「せり」と呼ばれる魚市場での入札を支援するシステムの開発など、地域に根ざしたシステム開発を進めてきました。
そして、2021年に北見に進出し、2022年3月に事業所兼コワーキングスペース「KITAMI BASE」をオープンしました。

サケモデルと
コワーキングスペース

2015年以降、北見市と北見工業大学が連携して取り組んでいる、地元志向の学生が首都圏の企業に就職して、数年間は首都圏で経験を積み、北見事業所を開設する際のスタートアップ人材として地元に戻り活躍してもらう、通称「サケモデル」に賛同し、北見工業大学の学生を採用してきました。
現在は、スタートアップ人材として北見に戻った社員が、KITAMI BASEでそれぞれの通常業務に加えて、運営や施設内システムの開発に携わっています。中には、地元のカーリングチームを立ち上げ、競技も仕事も続けながら五輪出場を目指している社員も働いていて、会社としても応援しています。

人と人をつなぐ北見の基地

KITAMI BASEには、人と人をつないで、イノベーションを生み出す場所にしていきたいというコンセプトがあり、訪れた人が地域や人とつながることができる「北見の基地」として、コミュニティづくりを進めています。こういった対面でのコミュニケーションやつながりを大切にする一方で、宿泊利用やコワーキングスペース利用の予約は事前にオンラインで手続きができ、受付や宿泊ルームの入退室は、顔認識やQRコードでできるほか、館内のCO2濃度や会議室の予約状況をリアルタイムでディスプレイ表示することで、非対面による利用者の利便性向上や運営コスト削減につなげています。システムは自社開発したものを導入していて、北見にUターンしたメンバーが運営の中でユーザーの顔やリアクションをみながら、日々改善に取り組んでいます。

北見駅から徒歩5分の
KITAMI BASE

セキュリティ強化のため
導入された顔認証システム

自社開発のCO2注意喚起システム
「i-Measure」

参加企業一覧

株式会社アイエンター

株式会社
エース・クリーン

株式会社カンテック

株式会社
北見コンピューター・ビジネス

株式会社
システムサプライ

株式会社ジモティー

株式会社
Zooops Japan

株式会社
ネットワールド

株式会社
ミクロスソフトウェア

リコーITソリューションズ
株式会社

株式会社ローヤル企画

株式会社
スマートバリュー

アルゴグラフィックス
北見カーリングホール

上部へスクロール