05 INTERVIEW 地域でつくりあげる産業の最先端を⽀えていく仕事 地域でつくりあげる産業の最先端を⽀えていく仕事 桑原グループ (桑原電⼯株式会社、桑原電装株式会社、桑原冷熱株式会社) 設立年月日 |1946年6⽉本社所在地 |北⾒市豊地1番地21企業サイト |https://www.kuwabara-net.com/ 桑原グループについて 桑原グループは、3つの会社で成り⽴っていて、地域の強みである第⼀次産業に関連する機械系、⾞両系、設備系の事業を⾏っています。現在に⾄るまで地域の産業を陰ながら⽀えてきました。 第⼀次産業の最先端を⽀える仕事 全国各地で⼈⼝減少が進んでいます。この地域でも例外ではありません。⼈⼝減少により産業の担い⼿が減っていく中で、ロボットによる⾃動化や省⼒化は必要不可⽋になる。最先端のものでも機械の販売や修理、メンテナンスに対応することで、産業へ寄与したいと考えました。ロボットによる⾃動化を望むユーザーの「どう進めていけばいいのか」の後押しになるよう、例えば、農業では、ドローンによる農薬散布や圃場の⽣育把握、要望にあわせたフライト講習、資格試験を実施しています。最近では、⽔中ドローン活⽤にも積極的に取り組んでいます。しかしながら、北海道は地理的にとても広いので、部品調達に時間がかかってしまいます。機械の修理ができないとその⽇の作業が⽌まってしまう。最先端の機械であればなおさら「何かあった時に、誰が駆けつけてくれるのか」という問題が起こります。現場の困りごとに即座に対応できるサービスが必要になる、そう考えました。 新しい価値を⽣み出す拠点 2022年に新たな拠点として、北⾒⼯業⼤学の⽬の前に「KIT FRONT(キットフロント)」を開設しました。KIT FRONTは、グループ3社の新規事業を集約し、ドローン、3Dプリンタ、蓄電池、ロボット(産業⽤蓄電池)など、未来に近い事業を集めました。そこに地域のみんなが集って連携を深めることで、新しい価値を⽣み出していく、そんな場にしたいという想いで造りました。実際に、⼤学との距離が近くなってコミュニケーションの回数が増えたことで、共同研究もスタートしました。ドローン事業に3Dプリンタの技術を応⽤し、パーツ製造によるメンテナンスやカスタマイズに取り組んでいます。産学官連携というと、ハードルが⾼い印象を受けますが、この場所ができてからは、⼤学の先⽣たちとのコーヒーブレイクでのラフな話が新しいアイデアやアクションに繋がっています。私たちが培ってきたノウハウと、地域のたくさんの困りごと、アイデアを持った⼈たちがこの場所でシナジーを⽣み、新しい価値を創造していくことで、北⾒のエネルギーになれたら、と考えています。 ドローンのメンテナンス作業を行う桑原グループ社員 北見工業大学前に位置するKIT FRONT 参加企業一覧 株式会社アイエンター 公式サイト Interview 株式会社エース・クリーン 公式サイト Interview 株式会社 要 公式サイト Interview 株式会社カンテック 公式サイト 株式会社 北見コンピューター・ビジネス 公式サイト Interview 桑原グループ 公式サイト Interview 株式会社システムサプライ 公式サイト 株式会社ジモティー 公式サイト Interview 株式会社Zooops Japan 公式サイト Interview 株式会社ネットワールド 公式サイト 株式会社ミクロスソフトウェア 公式サイト リコーITソリューションズ 株式会社 公式サイト 株式会社ローヤル企画 公式サイト 株式会社スマートバリュー 公式サイト Interview 北見工業大学 公式サイト Interview アルゴグラフィックス 北見カーリングホール 公式サイト