03 INTERVIEW ⼤学との地域課題解決プロジェクト北⾒発のサービスに ⼤学との地域課題解決プロジェクト北⾒発のサービスに 株式会社 要 設立年月日 |2010年7⽉本社所在地 |東京都千代⽥区麹町2丁⽬2番地3 VORT半蔵⾨Ⅱ8階企業サイト |https://www.kanamekey.com/ 要について 弊社は、2015年の総務省のふるさとテレワーク推進のための地域実証事業で北⾒市でのテレワークに参加しました。2017年にICT環境を活⽤した地⽅創⽣に係る連携協定を締結し、ICTを活⽤した地域課題の解決に向けた取組などを進め、より地域に根差して事業を⾏うため、2021年に北⾒市に事業所を開設しました。 地域の課題解決から 北⾒発のサービス開発 連携協定の締結以降、連携事項にある「ICTを活⽤した地域課題の解決に関すること」に取り組むため、北⾒⼯業⼤学の研究シーズから地域の課題解決につながるような研究を探していました。そんな中、道路の評価測定に関する研究との出会いがありました。道路は、国から⾃治体に対して、すべての道路を対象にした点検・診断・措置・記録のメンテナンスサイクルの構築が求められていますが、業務に⼿間や時間がかかるため、⼩規模な⾃治体であるほど、その負担が⼤きいことがわかっていました。そこで、研究室で集積されたデータを使いやすく加⼯することで、その課題をITで解決できるのでは、と考えて共同研究を開始しました。研究室では、⼀般⾞両を⾛⾏させるだけで評価測定に必要な数値を集めることができるセンサーが使⽤されていました。センサーには、緯度と経度が⽰す地点の⾞の⾛りやすさを表す数値が蓄積されていきます。それを弊社の技術によって、収集した数値データをクラウドにアップロードして、マップ情報とリンクさせることで、地図上でどの地点のデコボコが⼤きいのかなど、⾛った道路の状況がPCなど端末の画⾯で⾒られるようシステムを構築しました。現在では、効率的な路⾯状況管理が可能になる商品として販売しています。販売後も北⾒市と千葉市で実証実験を⾏いながら、データの⾒やすさや使い勝⼿、センサーの機能性など、システム全体のブラッシュアップを進めていて、引き続きこの地域課題の解決に取り組んでいます。※2023年11⽉より、北⾒市にて運⽤を開始しました。 道路を走行し、凹凸状況をセンサーで取得。同時にドライブレコーダーで録画、位置情報を記録 取得した凹凸状況、位置情報、画像(録画データを加工)を処理し、クラウド上のデータベースに記録 データベースから取得したデータを元に、路面評価を地図上に可視化する。 地域情報でまちと全国をつなぐ 北見経済新聞 弊社はIT企業ですが、北見に進出したタイミングで、電子新聞「北見経済新聞」の発行を開始しました。「北見を全国に広げる」を合言葉に、北見焼肉や日本一の生産量があるたまねぎ、オリンピックのメダリストを輩出するカーリング、それにまつわる人たちなど、わたしたちの知る北見の魅力を全国の皆さんにも知ってもらいたくて、地域情報を発信しています! 参加企業一覧 株式会社アイエンター 公式サイト Interview 株式会社エース・クリーン 公式サイト Interview 株式会社 要 公式サイト Interview 株式会社カンテック 公式サイト 株式会社 北見コンピューター・ビジネス 公式サイト Interview 桑原グループ 公式サイト Interview 株式会社システムサプライ 公式サイト 株式会社ジモティー 公式サイト Interview 株式会社Zooops Japan 公式サイト Interview 株式会社ネットワールド 公式サイト 株式会社ミクロスソフトウェア 公式サイト リコーITソリューションズ 株式会社 公式サイト 株式会社ローヤル企画 公式サイト 株式会社スマートバリュー 公式サイト Interview 北見工業大学 公式サイト Interview アルゴグラフィックス 北見カーリングホール 公式サイト