04 INTERVIEW
前例のないシステム開発
⾃治体と協同してたどり着いたDX
前例のないシステム開発
⾃治体と協同して
たどり着いたDX
株式会社 北⾒コンピューター・ビジネス
設立年月日 ｜1997年5⽉
本社所在地 ｜北⾒市北2条⻄3丁⽬6番地 NUPSビル
企業サイト ｜https://k-cb.co.jp/
KCBについて
当社は北⾒市のシステム開発会社です。
北⾒市役所に導⼊されている窓⼝業務⽀援システムの開発を⼿がけました。
「書かない」⼿続きを⽀援する
⼿続きにきた⼈は、従来、⼿続きごとに何度も住所や⽒名などを記⼊していましたが、このシステムの活⽤によって、ほとんど「書かない」申請書を発⾏できます。
また、例えば、引っ越しの際は、国⺠健康保険や年⾦など、複数の⼿続きが必要ですが、対象となる⼿続きを抽出する機能を備えることによって、⼀か所で複数の⼿続きの案内ができたり、⼿続きによっては同じ窓⼝で申請書を発⾏したりと、窓⼝に来た⼈が効率的に⼿続きできるようになりました。
⾃治体と⼀緒に完成させていく
システム
通常の開発では、お客様の要望に応じて設計していくことが多いですが、このシステムはプロジェクトが始まってから、北⾒市とのヒアリングを重ねて、⽬指す状態や機能を少しずつ調整したり、制度や法律など基礎的な条件の積み重ねはもちろん、表⾯的な知識ではわからない現場の声を拾い上げたりして作っていきました。
システムの導⼊と、業務改善も併せて取り組むとシステムも効果的に働くということは北⾒市の事例を通じて感じていたので、他の⾃治体への導⼊時も伝えるようにしています。
住民目線の「わかりやすい」「優しい」を
理想とした基本思想「らくまど」
